Gemini CLIの使い方をお探しですね。

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ターミナルから直接AIに質問できる!Gemini CLIで開発作業がもっと快適に

プログラミングをしていて、エラーが出たときのこと、思い浮かべてみてください。

ターミナルの画面からブラウザを開いて、ChatGPTやGeminiに質問して、答えをコピーして、また元の画面に戻る…この繰り返し、けっこう面倒じゃないですか?画面を行ったり来たりするたびに、せっかくの集中力が途切れてしまいますよね。

そんな悩みを一気に解決してくれるのが「Gemini CLI」です。

この記事では、ターミナルから一歩も出ずにGoogleのAIに質問できる便利ツールの使い方を、インストールから実践的な活用法まで、丁寧に紹介していきます。

Gemini CLIって何?ターミナルでAIが使えると何が便利なの?

Gemini CLIは、GoogleのAI「Gemini」をターミナル上で直接使えるようにしてくれる無料のツールです。

しかもオープンソースなので、誰でも自由に使えます。

これまでAIに助けを求めるときは、作業中のターミナルからわざわざブラウザに切り替える必要がありました。

この「画面の切り替え」って、実は思っている以上に集中力を削っているんです。

エンジニアの世界では「コンテキストスイッチ」と呼ばれていて、作業効率を下げる大きな原因になっています。

Gemini CLIを入れておけば、ターミナルから離れることなく、普通の言葉でコードを書いてもらったり、エラーの原因を調べてもらったり、Google検索で最新情報を探してもらったりできます。

すべてがターミナルの中で完結するので、作業の流れが途切れません。

このツールのすごいところは、単にチャットができるだけじゃないんです。

パソコンの中にあるファイルを直接AIに読み込ませることができるので、「このプロジェクトの状況を見て、適切なアドバイスをください」みたいな使い方ができます。

たとえば、Linuxコマンドをど忘れしちゃったとき。

「.logで終わるファイルを全部消したいんだけど」って自然な言葉で伝えれば、AIが適切なコマンドを教えてくれます。

プログラミングだけじゃなくて、普段のファイル整理や面倒な作業の自動化にも使えるのが魅力です。

気になる料金とセキュリティについても触れておきましょう。

個人のGoogleアカウントでログインすれば、無料で十分強力な機能が使えます。

ただし、無料プランだと入力したデータがAIの学習に使われる可能性があるので、会社の機密情報や非公開のコードを扱うときは注意が必要です。

仕事で安心して使いたい場合は、Google AI StudioやVertex AIといった有料サービスと連携させることで、データが学習に使われない安全な環境を作れます。

自分の使い方に合わせてプランを選ぶのが、AIツールを上手に使いこなすコツです。

Gemini CLIをインストールして使えるようにしよう

Gemini CLIを使い始めるのは意外と簡単です。

ただし、「Node.js」というプログラムが入っている必要があります。

推奨されているのはバージョン18以上、できれば20以上です。

まだNode.jsを入れていない人は、公式サイトからダウンロードしてインストールしておきましょう。

ターミナルで「node -v」と入力してバージョン番号が表示されればOKです。

準備ができたら、次の手順でGemini CLIをインストールして設定していきます。

1. ターミナルを開いて「npm install -g @google/gemini-cli」と入力してEnterキーを押す
2. インストールが終わったら「gemini」と入力して起動する
3. 最初に表示される画面で、矢印キーを使って好きな見た目のテーマを選ぶ
4. 「Login with Google」を選んで、自動で開くブラウザでGoogleアカウントにログインする

ブラウザで「許可」ボタンを押すと、ターミナルに「>>」という記号が表示されます。

これが「準備完了!何でも聞いて」のサインです。

この設定は最初の1回だけやればOK。

次からは「gemini」と入力するだけで、すぐにAIアシスタントが使えるようになります。

プロジェクトごとに違う設定を使いたいときや、ログイン情報をリセットしたいときは、専用のコマンドで変更できます。

ほんの数分でセットアップ完了です。

面倒なAPIキーの取得とか環境変数の設定とか、そういう難しいことは一切なし。

まずは自分のパソコンで試してみて、ターミナルでAIと話す新しい体験を楽しんでみてください。

Gemini CLIの基本的な使い方(会話モードとコマンドモード)

Gemini CLIには、大きく分けて2つの使い方があります。

「会話モード」と「コマンドモード」です。

**会話モード**は、AIと連続してチャットする方法です。

ターミナルで「gemini」と入力して起動したら、友達と話すみたいに普通の言葉で質問できます。

たとえば「Reactでシンプルなカウンターを作って」と入力すれば、すぐにコードが表示されます。

そのコードを見ながら「背景色を青にして」って追加で頼めば、ちゃんと会話の流れを覚えていて、修正してくれます。

会話モードでは、スラッシュ(/)から始まる特別なコマンドも使えます。

覚えておくと便利なのがこちら:

– **/help**:使えるコマンドの一覧と説明を表示
– **/tools**:ファイルを読み書きしたり、Web検索したり、AIが使える機能の一覧を表示
– **/exit**(または **/quit**):会話モードを終了して普通のターミナルに戻る

一方、**コマンドモード**は、1回だけサッと質問したいときや、スクリプトの中にAIの処理を組み込みたいときに便利です。

たとえば「gemini –prompt “日本の首都はどこ?”」と入力すれば、答えだけ表示されてすぐに終わります。

パイプ(|)と組み合わせて「cat error.log | gemini」みたいに使えば、エラーログの内容を直接AIに渡して分析してもらうこともできます。

これを使えば、普段使っているシェルスクリプトやCI/CDパイプラインに、簡単にAIの力を組み込めます。

最近のアップデートで、会話モード中の操作がさらに便利になりました。

以前は、ファイルを編集するために一度AIとの会話を終了してエディタを開く必要がありましたが、今は会話を続けながらターミナル操作ができるようになっています。

エラーの場所をAIに見つけてもらって、そのままファイルを修正して、またAIにレビューしてもらう…という流れるような作業ができるので、効率が格段に上がります。

実際の仕事で使える!GEMINI.mdでプロジェクトに合わせてカスタマイズ

Gemini CLIの本当のすごさは、自分の仕事のやり方やプロジェクトのルールに合わせてカスタマイズできることです。

その中心になるのが「GEMINI.md」というファイルです。

プロジェクトの一番上のフォルダに「GEMINI.md」というファイルを作って、そこにコーディングのルールやプロジェクトの前提条件を書いておきます。

すると、Gemini CLIを起動したときに、AIが自動的にそのファイルを読み込んで、ルールを守った回答をしてくれるようになります。

具体的には、こんなことを書いておくと便利です:

– 使っているプログラミング言語とフレームワークのバージョン
– 変数名や関数名の付け方のルール(キャメルケースで統一、など)
– コードを作るときは必ずテストコードも書く、といった指示
– プロジェクト特有のフォルダ構成やデプロイ方法の説明

こうしておけば、毎回「TypeScriptで書いて、Jestのテストも付けて」って説明しなくて済みます。

「ユーザー登録機能を作って」と一言伝えるだけで、プロジェクトにピッタリ合った、すぐに使えるコードが出てきます。

チームで開発している場合も、この設定ファイルをGitで共有しておけば、メンバー全員が同じ基準でAIを使えます。

コードの品質を揃えるのにも役立ちますね。

さらに、Gemini CLIは「Model Context Protocol(MCP)」という仕組みに対応していて、外部のツールやサービスとの連携機能(Extensions)を簡単に追加できます。

これを使えば、ターミナルからFigmaのデザインを確認したり、GitHubのプルリクエストを分析したり、データベースに自然な言葉で質問したりできるようになります。

オープンソースのコミュニティで色々な拡張機能が作られているので、自分の仕事に必要な機能をAIに教え込むことで、単なるチャットツールを超えた「自分専用のデジタルアシスタント」に育てられます。

Gemini CLIを毎日の開発作業の中心に置くことで、これからの時代の新しいエンジニアリングの形を体験できるはずです。

ぜひ試してみてください!

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